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東南アジアのソーシャルメディア事情

更新日:2022年8月29日

東南アジアの特徴的なデータとして、1日にソーシャルメディアに費やす時間が非常に長い。

  • 1日のSNS利用時間

  • フィリピン:4時間06分

  • インドネシア:3時間17分

  • マレーシア:3時間2分

  • タイ:2時間59分

  • シンガポール:2時間31分

  • ベトナム:2時間28分


日本の51分と比べると、2倍以上ソーシャルメディアに接していることがわかる。実際カフェや公園などでスマホを使っている人を見ると、大抵の場合ソーシャルメディアを開いている。利用率は2022年現在も右肩上がりで、ソーシャルメディア上でのコンテンツがユーザーに大きな影響を与えていると考えられる。


しかしながら、競合他社(特にローカル企業)もソーシャルメディアに力を入れているため、以下の戦略がソーシャルメディアアカウント運用及び、ソーシャルメディア広告で重要となっている。


  • 目標、目的を明確にする

  • ターゲットユーザー(ペルソナ)を設定する

  • 適切なメディアを選ぶ

  • ターゲットユーザーを理解し、適切なコンテンツを届ける

  • 効果測定ができるようにする

  • データを分析しPDCAを回しながら最適化する


これらを理解してソーシャルメディアを活用することが、東南アジアでのデジタルマーケティング成功へと繋がるだろう。


参照:https://wearesocial.com/uk/blog/2022/01/digital-2022-another-year-of-bumper-growth-2/

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